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一生の贈り物

佐賀藩祖の鍋島直茂は名君といわれた方ですが、幼いころに修行
したお寺の住職にお礼として「何なりと望みの品を」と申されました。
その答えは意外にも「一生の間こんにゃくを食べたく思います。」
そのため住職の在世中は一日おきに使者をつかわし、心をこめた
こんにゃくを贈り続けたという話が「葉隠」に記されています。