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こんにゃくが出来るまで(粉末編)

生芋

こんにゃく芋の多くは、比較的山間部の冷涼な地でしかも排水の良い傾斜地が適地。ここに5月頃種芋を植え、晩秋にかけて収穫した生子(きご)を、翌年度植え付けたものが1年玉です。
翌年これをまた植えて2年玉とし、さらに翌春植えて秋に掘り上げたのが3年玉の生芋です。
種芋から3年がかり。植付けから収穫、冬期の貯蔵など、非常に労力がかかります。

 

切り干し

秋に収穫した生芋は、まず切り干しに加工されます。
もとは生芋を薄く輪切りにして串に刺し、農家の庭先などに干したものですが、今は農協や問屋の火力乾燥機にかけ、3時間ほどで切り干しに仕上げます。といっても、選別から調整、水洗い、裁断などの工程は相当の手間がかかります。

 

製粉

この切り干しを、見た目にも美しい製粉に二次加工します。ここでは、混じり物がなく、グルコマンナンが変質せず、糊力のある粉に仕上げなければなりません。そのため、高度の技術を要し、この道十年と言われるゆえんになっています。

  

のりかき

こんにゃくの原料(製粉)に、目的に応じた割合の水を加え、よく練り合わせます。

  

アク入れ

カルシウムを加え、これをまたよく混ぜ合わせます。

  

整形、ボイル

整形箱に流し込み固めます。
かたまったら熱湯でアクを抜きます。

  

製品

こんにゃくのできあがり!